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技能実習生について

技能実習生について

外国人実習生を受け入れて良かったと言われることは何ですか?
若く吸収力があり、やる気のある技能実習生が来ることによって、職場に良い意味での緊張感や活気が生まれます。 2年目以降になると、自らの成長のために、他の日本人が嫌がる仕事を快く引き受ける者も。

中には実習生帰国後に自社海外工場で雇用することにより、現地での品質管理や生産効率が上がったと、その成果に大変満足された企業様の事例もあります。
家族の呼び寄せや一時帰国はできますか?
一時帰国については、技能実習生の家族の不幸などがあった場合、諸事情を検討した上で認めております。 同居の為に家族を呼び寄せることは不可能です。
実習生はどのように家族や友人との連絡をとることが多いですか?
技能実習生の通信手段はスマートフォンで、facebook経由で家族や友人と連絡を取ることがほとんどのようです。スマートフォンを母国から持ち込むか、日本で調達してフル活用している子がほとんどです。
言葉や生活習慣などは大丈夫なのでしょうか?
対応国の送り出し機関と連携する認可を受けている教育機関で、入国前に通常4~6ヶ月の事前教育を行い、日本語や日本の風習、必要になる法 律の概要や職種に対する基礎知識などを教育する他、法律で定められている入国直後の講習でも同様の教育を行います。

また、技能実習生が配属された後も、弊組合の担当が定例訪問を行い、技能実習生の言語、生活習慣などの問題を解決します。
技能実習生の病気や怪我などはどのように対応しますか?
技能実習生に対する保険(総合保険)に加入することが義務付となっており、入国直後の講習期間を含み配属後雇用契約の下、社会保険が適用に なった後も、医療費の自己負担分の補填を計るとともに、傷害や死亡、後遺障害などの万一の事象もカバーされます。(現場での事故等は労災保険活用)

また、病院などの対応には、弊組合の担当通訳が基本的に同行しますので、安心して受け入れを行なっていただく事ができます。
実習生とのよくあるトラブルは何ですか?
配属された初期に、社員から日本語でいわれた内容を理解していなくてもとりあえず「わかりました!」と元気よくいう傾向が強く、しばらくして見たら全 然違う作業を行っていた・・といったケースがあります。

もちろん、日本語の教育カリキュラムを終えてきていますが、どうしても完全ではないこと、また入国・入社したばかりで緊張が最大級に達していることが原因です。入社当初に業務の指示をする場合は、口頭だけではなく仕事の手順や作業を実際に見せていただくのがいいかもしれません。
業務上で注意したほうがいいことはありますか?
人前でしかる時には注意が必要です。本人は恥をかかされたと感じ意気消沈してしまうことがあるかもしれません。また、従順がゆえに自己主張が 弱くなりがちな人材が多いです。

立場を非常に気にかけ、気付いたことがあっても基本的には「前にならえ」で黙ってやり過ごしてしまう傾向があるので、人前で意見を聞くより、個別で聞いたほうが人と成りを把握できるかもしれません。

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