代表メッセージ
経済の流れはIT産業の発展と情報化社会への展開を背景に急速に変化しており、国境という概念を越え、日本にもグローバル化の波が押し寄せています。同時に製造業を取り巻く環境はその品質向上と共に、より一層海外メーカーとの競争が激化しつつあります。
中国を筆頭にアジア諸国が「日本のものづくり」に「追いつけ、追い越せ」と急成長しています。このような国際化が進む中、少子高齢化社会を迎え、製造業を初め、建設業、食品、農業、漁業、縫製業、医療介護業など、様々な産業に共通し「技術の伝承と進化」が待ったなしの状況です。
私たちは、そんな国際化・少子化の中で我々の技術や産業を日本人だけに頼らず、日本への「志」ある海外の若者たち”技能実習生”や”特定技能生”、”エンジニア”に「ものづくり日本、おもてなしの国」を学んでもらい、お互いの共存共栄を超えた新たな社会や企業の発展に繋げていけると思っています。
それは将来的には御社の海外進出への足掛かりにもなっていく可能性があります。
我が国の産業・企業は、その高い技術と共に、他の先進国よりも多くの知識と英知を保有し、人材育成などは国際的にも高く評価されており、各国から「ものづくり日本」の技能・技術の伝承は、尊敬の念をもって、必要とされています。
その教育と伝承の効率的な手段として、皆様の各職場での技能実習制度などの活用を提案したいと思っています。
私どもワンダーパートナーズ協同組合は、組合側の管理の目線だけでなく、企業の皆様側からの目線、若者たちからの目線、あらゆる可能性を視野にいれ、多くの経験を元に、独自の管理方法、教育方法を確立致しました。
この技能実習生制度等に関わる全ての方に、制度を活用してよかった、と思っていただけるようご協力できれば幸いに思います。